今日の授業など

数日前の、大雨の朝

 朝のアダルトスクールでは、昨日と同じようにひとつのテーマについてお互いの経験や意見を述べた。昨日は2つのクラスで同じテーマだったが、今日は変えてくれた。
 昨日見学に来ていた二人のうちの一人は、このクラスに入ることに決めたらしい。15人以上の生徒さんがいるが、全員の名前を覚えられるように、と言われた。みんな覚えようとしている。とても素敵なことだ。
 たくさん指されるわけではないので、集中力が続かなければちょっとボーっとしていても大丈夫だし、また他の人や先生が話していることで何かを学ぼうと思ったら、辞書を引き引きいくらでも学べる感じである。その日の体調ややるきにあわせてペースを決めるとよいのかなと思った。
 朝8時のクラスのほうは、今日は人数が少なかった。こうしてだんだん少なくなっていくらしい。


 NICEプログラムのほうでは、Accuracy Classでもう少し発言するようにしてみた。グループに分かれて、グループの誰かが発言するというエクササイズをしたときに、同じグループだったKコさんが「You can try」と、私に説明させるように言ってくれた。まあやったほうがいいなと思い、たどたどしく話した。途中で「Do you understand?」と聞いてみるとKコさんだけがうんうん、と大きくうなずいてくれたが、韓国人のMンはでっかいあくびをしているし、担任のBイも眠そうだし、早く終わらせなければと思ってしまった。しかしまあ、無難に短めに終わったのではないだろうかと思う。
 次のクラスでは、ヒアリングのレッスンをした。一部フレンチ訛りのものがあって、みんなが「なんだよこれー」と笑っていたが、こういうのも聞き取れるようにしなくてはならないのだよなと思った。
 それが終わるとInterchangeである。今日はちょっと聞き取りづらいInterchangerで、パートナーのAちゃんはちゃんと聞こえているようで話がどんどん進んでしまい、つまらなかった。私がたまに聞き取れると、Aちゃんは勘違いして聞き取っており、違う答えを一生懸命はなしていたりとか、なかなかかみ合わなかった。まあ、こんな日もある。
 授業が終わってからMツさんとバス停で話していると、「こないだ一緒に飯を食って、いい奥さんになるタイプだなと思った」と言われた。一見違うけど、本当は尽くすタイプやねんな、と。おお! 当たってるかもしれない。しかしそんなそぶりを見せた覚えはないのだが、どんなところでそう思ったのか不思議である。しかし嬉しい。