ダイヤモンドヘッド登頂

ダイヤモンドヘッド

 いつもどおり6時半ごろ起きて朝食を十分に食べて、8時ごろ家を出てダイヤモンドヘッドへ向かった。バスを待って行ってもよかったのだが、家から歩いていくことにした。
 ダイヤモンドヘッドロードまで歩き、ダイヤモンドヘッドの看板をみつけてそこを上っていった。そこから5分か10分くらい歩いたところに駐車場とゲートがあり、そこで1ドルを払っていざハイキング。
 最初はなだらかなコンクリートで、とちゅうからごつごつした道になり、最後のほうは階段や螺旋階段が続いた。ここが一番きつかった。ただきついといっても子供も、ある程度のお年寄りも登っているので、だれでも登れる道という感じだ。しかしおそらく明日は筋肉痛になるだろうな。ジーンズもTシャツも汗をかいてぬれてしまった。今はまだ涼しい時期だから日陰も涼しくていいが、真夏はかなり暑くて大変なのではないだろうか。
 ゲートから30分くらいあるいた頃だろうか、やっと一番上の展望台に着いた。海やワイキキの街がとてもきれいに見えた。
 登りと比べて降りるほうはわりと楽だった。しかし筋肉に効くのは下りのほうなのだそうだ。
 また同じように歩いて家まで戻った。
 今日のアクティビティはこれで終わり。あとはのんびり過ごそう。


 家では新しい同居人のNサちゃんがリビングに出てきたのでいろいろ話していた。そしてAラ君を起こさなくてはいけないと言うので起こして、昼食を食べて、3人一緒にアラモアナセンターに行った。
 私は買いたいものがあったからで、二人も目覚まし時計や洗濯ネットなどの生活用品が必要とのことだった。
 ある程度買い物をしてから少しお茶をした。
 Aラ君はなんだか高い車に乗っているらしいし、高級腕時計を持っているらしいし、親が金持ちそうだ。話していてもどうも何も考えていなそうで、20歳だから仕方がないのかもしれないが、20歳くらいの子がこんなにも子供に見えてしまうなんて、年をとったものだと思った。
 一方Nサちゃんは23歳だということだが、少し働いていたのもあってか結構大人っぽい。普通に話ができるのでよかった。NICEプログラムにいる、Nサちゃんと同世代のクラスメイトの人たちよりも大人っぽい感じがする。
 二人はワイキキに行くと言うことだったが、私はいまさら初めての人たちとワイキキに行っても何もなさそうなので、家に帰って勉強でもしようと思った。最近勉強に対する熱が冷め気味だったので、今日くらいその情熱を思い出してやってもいいだろう。
 二人をバス停に置いて、私は別のバス停から帰ろうとしたら私の名前を呼ぶ声がする。
 先日一人暮らしを始めたMミちゃんだった。いま新しい二人と別れたばかりだということを告げ、会いに行く? と言ってまたバス停まで戻った。
 二人にはMミちゃんの話をよくしていたので、すぐに打ち解けられるのではないかなと思った。案の定Nサちゃんはすぐに親しそうにMミちゃんと話していた。いい子だ。


 家に帰って勉強しようと思ったが、時間がたくさんあるのでまた毛糸のレイを作り始めてみた。水色とグレー。なかなかきれいに仕上がった。
 そしてちょっと勉強をして、今日は終わり。