バナナケーキ

 その後で、韓国人のCイと一緒に学校内のスタバに行き、そこで待っていた他の韓国人の子達とすこしおしゃべりをした。いつもは韓国語で話しているのだろうが、私がいるから英語で話してくれる。共通のクラスメイトの真似をしたり、日本人の発音の真似をしたりして面白かった。「バットー、フエン アイワズ ・・・」という感じに。本当にそういう風にカタカナを並べて話す子がいるのだ。また、Cイが私はグッドPronunceationだと言ってくれた。私のはわかりやすいと。嬉しいが、ボキャブラリーが・・・。
 私が3月でホノルルを離れてしまうためか、3月に学校が終わったらうちでパーティをしよう、とCイが言ってくれた。嬉しい。
 家に帰ると何か機械が回っている音。これは何かと聞くと、「みてごらん」とTム。見ると台所で泡だて器のようなものが回っている。そして甘いいいにおい。バナナケーキだ。Bイは一生懸命バナナケーキを作っていた。彼女は料理が好きなんだなあ。
 明日は朝のアダルトスクールがないので、6時に起きなくてもよいのだ! それがこんなに嬉しいとは。
 明日の朝はゆっくり起きて、洗濯しながらゆっくりバナナケーキを味わうことにしよう。