ごみ収集者とラウラウ

 今朝散歩したときにでっかいごみ収集車をみた。ハワイは右側通行なので、通りに対して右側のごみ箱を対象にごみを収集するのだが、それが驚きなのである。ウィーンとでっかいアームが出てきて、各家のごみ箱をガチャンとつかみ、上へ持ち上げたかと思うとごみ箱をひっくり返し、車の天辺からガァーっとごみを入れてしまう。なんと!
 そのために各家のごみ箱はすべて同じ形で、横に倒すとふたが空くようになっている。朝になると車道ぎりぎりの歩道にごみ箱を出しておくだけでいいというわけだ。効率的! 日本でできないのかと思ったが、車道が狭く、あんなに大きなごみ箱を置く場所もないだろうから、無理なのだろう。あれだったら運転手一人だけでごみ収集ができるのに。


 夕飯はLaulauというハワイアンフードだった。ティーリーフに包まれており、それをはがすとタロイモの葉っぱにまた包まれており、その中に塩味のチキンが入っている。たぶん古くからの食べ物なんだと思う。保存のためだろうか、塩味が少し強いが、チキンはジューシーでとてもおいしかった。
 Laulauは、ハワイアンディクショナリーにも載っていた。