ヨガ一日目

ハワイのポスト

 最初のAccuracy Classでは、先生のBイが来ておらず、初老のQンが代理で来てくれた。準備していなかったのもあるだろうが、いきあたりばったりで、どうやって時間を稼ごうかと四苦八苦しているように見えた。主に発音のことやボキャブラリーについてやっており、それはそれで面白かったが。
 同じクラスのTミは、Leisure Course(ハワイ大学でカルチャーセンターのようなことをやっており、外部の人でも受けられるコース)のヨガを申し込みに行ったら人数がいっぱいで入れないと言われたそうだ。残念。でも彼女はあと2年くらいここにいたいと思っていると言っていたので、また来期にやればいいだろう。彼女も来期はすぐに申し込みに行く!と言っていた。
 次のクラス、Fluency ClassではBイが来た。ずいぶん急いで来たように見えた。
 1時間くらい授業をやった後に、今日もInterchangeである。ハワイ大学の学生と話をするというもの。先週の水曜日に話したRンとまた一緒になった。彼の英語はわかりやすい。ただ、私たちのためにゆっくり話してくれているのだと思うが。そして彼は日本語の勉強をしているのだ。持っていた本は、「日本語の・・・上級者のための・・・」というような、はっきりは覚えていないが日本語のタイトルの日本語勉強用のテキストだった。
 この学生とのレッスンはとてもよい試みだとは思うが、できるだけ自分で話すようにするとか、ある程度テーマを考えておくとかしないと毎回同じことを話すことになりかねない。


 それが終わるといよいよヨガのLeisure Courseに行った。入り口付近には白人の女性が何人か、そして奥には5,6人の日本人がたむろしている。ああ、ここにも日本人がたくさんいる。しかもたむろしている。
 教室は、床は絨毯で、ホールのようなところ。Leisure CourseはHemenway Hallというところでやっており、そこの2階だった。
 ヨガが始まった、みんなはマットを持っている。なんでだ、そんなの書いていなかったように思うが。
 さらに、先生の言っていることがほとんどわからない。何をしていいか、見よう見まねでやっている感じだ。たまに「ここは見ていて」「さあ一緒にやりましょう」とかがわかる程度。他の日本人の人たちもわからないらしく、自分もわからないのを棚に上げてちょっと恥ずかしかった。
 ヨガは、最初はストレッチのようなことをしたが、だんだんと体勢がきつくなってきた。足や手がプルプルする感じだ。
 立って何かをする時はいいのだが、寝転んでするときあまり周りの人を見られない。さらに最後のほうで「Close your eyes」という。なんと。そしてしばらく「・・・を思って、・・・を感じて」などと言っているのだが、やはりあまりわからない。授業のときよりもわかろうとしていないというのもあるのかもしれないが、それにしてもわからない。こういうことがあるとまたヒアリングをやらなくては、と思う。
 最後の方に先生がマットを片付けながら「Bookstoreで売っています」と言ったような気がした。ハワイ大学のBookstoreは生活雑貨のようなものもいろいろあるので、確かに売っていそうだ。しかしちょっと不確かだったので、明らかに日本人ではない人に英語で聞いてみた。「Bookstoreで買えるんですか?」と。そうしたら「うんうん、買えるよ。でも私たちはウォルマートで買ったの」と。確かに他の人のとはちょっと形状が違った。ハワイ大学(UH)のBookstoreは4時半に閉まってしまうので、明日の朝行くことにしよう。
 けっこう疲れたような気がする。
 帰りのバスが、例の日本人のグループと一緒になった。彼女たちはNICEプログラムでは見たことがないし、英語があまりわからないというのでHELPやましては正規のUHの学生ではないと思う。べたべたの関西弁を話す人がいたので、長期の旅行者という気がしなくもない。なぞである。