Chantの復習

 Pua `Ahihiをマスターしたい。レビューでいつもいつもこの曲をやるのだが、なかなか覚えられないからだ。しかし今日インターネットで歌詞を調べて、覚えているところの振りを描いてみて、なんとなくあとちょっとというところまで来たかもしれない。
 ベーシックをやって、Kawikaをやって、Pua `Ahihiをやった。前の列でKumuの振りを追いかけながらやった。間違って覚えていたところがあったりしたので、あとでまた訂正しようと思った。知らない曲も一曲やった。
 それからHo`onaneaのレビュー。覚えたつもりが、たまに間違える。
 そのあとで、習ったばかりのAloha Noのレビュー。Kumuも2番を忘れていて、踊りながら思い出していた。
 Kumuと踊っていると、私の表現力がぐっと引き上げられる気がする。一人で踊っているといまいちなのだ。Kumuと一緒に踊ると気持ちが上昇するのがわかる。なんかそういう空気を持っているのだろうなとおもう。やっぱりKumuは素敵だ。
 それからAloha Noはとても素敵な曲だ。先日ロバート・カジメロのCDを買ったので、家でしっかり練習ができる。
 最後に、昨日別のクラスで習ったChantをこちらのクラスでもやった。私は今朝復習していたので、ちょっと覚えていた。それにしても覚えるのは難しい。今日もう一度説明を聞いてやっとわかったのだが、月のいろいろな形を数えるためのChantなのだそうだ。つまり新月、三日月、半月、満月、などのこと。それぞれハワイ語があって、島ごとに違うらしいが、これはその中のひとつだということだ。歌詞自体は昔からのものだが、メロディとモーションはあとからつけたとのことで、これは昔のものを受け継いでいるわけではないとKumuは言っていた。
 今まで1ヶ月以上習ってきたが、いつも同じように幸せそうにしているKumuなのである。いつも明るく、冗談を言って、満面の笑みで踊っている。不機嫌そうなところは見たことがない。大きなハラウではないし、有名なKumuでもないし、生徒さんも特別すごく上手というわけではないが、本当に素敵なハラウに出会えたなあと思うのだ。ハワイではこれが普通なのだろうか。わからないが、もしかしたらそんなに珍しくないのかもしれない。日本のハラウは、自分が習っていたところ以外は知らないのでなんとも言えないが、日本でこのようなハラウを見つけるのはなかなか難しいような気がする。なにせ先生の知識が伴わないのではないだろうか。それは日本人には難しいことなのかもしれないが。